top of page
日 一 龍 一
本 筆 の 筆
伝 で 胴 龍
統 描 か と
画 上 ら は
法 げ 尾
る ま
で
を

国宝 竹生島神社

多賀大社
奉納

近江神宮

近江八幡市賀茂神社

国宝 竹生島神社
一筆龍とは

一筆龍とは、龍の胴体から尾先までを一筆で描き上げる
古くは江戸時代から続く日本伝統の画法です
一筆で途切れる事なく描く事から「ご縁が途切れない」
「仕事、客足が途切れない」「お金が途切れない」などの
縁起物とされてきました
それまで墨のみで描かれていた一筆龍ですが、近年
筆に色を乗せて鮮やかに描く技術が主流になりつつあり
より、一筆で描く衝撃と色の鮮やかさに見て頂く方も
心を奪われる方も少なくない事と思います
運気上昇の昇り龍、魔除け厄除けの降り龍、自身の地固め、
物事を好転させたい時の臥龍などそれぞれの動きに
合わせ各色様々な龍がございます

日本の龍
中国での龍は皇帝の象徴とされていましたが、日本では天皇の象徴とはされておらず、これは中国との独自性を図るためではないかと言われています。
弥生時代には中国より日本へ龍のモチーフがもたらされていますが、紀元前一世紀頃の日本の遺跡からは胴に三角の突起を持つ動物が描かれた壺が出土している事から、この時代には明確な龍のイメージはなかったと思われます。
平安時代になり、法華経や密教が浸透するにつれ日本の龍は明確に独自の形になるのですが、在来の蛇信仰により龍と蛇の区別が曖昧だったため多種多様な姿形が存在しております。
中国の龍は皇帝を意味する五本爪に対して、日本では、
天・地・海の三界を意味する三本爪が縁起が良いとされ、
三本爪の龍が普及したとの説があります。
清鈴堂の龍
龍画は時代や文化により様々な変化を起こしております
枠に捕らわれない姿形が本来の龍なのかもしれません。
清鈴堂では、古典的な龍は勿論、近代的な龍など多種多彩な龍を描かせて頂きます。
皆様の理想とする龍をこの清鈴堂で出会わせて頂けたら幸いです。
